中学時代のひどい自由研究を大人になった私がぶった切る

お盆に実家に帰ったときに中学時代の自由研究を見つけました!

夏休みの自由研究、懐かしいなあ。大人になった今なら自由研究のテーマになりそうなネタがぽんぽんと浮かびますが、小学校を卒業して間もない15年前の私はさぞかしテーマ決めに頭を悩ませたことでしょう。

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錆の研究

中1の私の研究テーマは(さび)です。チョイスが渋い…

錆の何を調べたのかまるでわからない「錆の研究」という雑なタイトルですが、はたしてイオンも知らない中学生の私はちゃんと錆を研究できたのでしょうか。

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NTTのロゴマークで角の三等分問題を解いてみた

古代ギリシャの三大作図問題の一つに「角の三等分問題」があります。与えられた任意の角をコンパスと定規のみを用いて三等分するという、解けそうで解けない難問です。長き年月にわたり数学者を悩ませたこの問題は、1837年に数学者ピエール・ヴァンツェルによって作図不可能であることが証明されて、終止符を打ちました。

しかし、コンパスと定規だけでは解けなくても、もう一つ身近な「ある図形」を使えば… 角の三等分問題はいとも簡単に解くことができるのです!!

 

その図形とは…

 

NTTのロゴマーク です!!

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ちょっとこのままでは太すぎるので線を細くして使いましょう。
(…実はここでちょっと細工を加えてるのですが、ネタバレは後半で…)

まずはNTTを横向きにして、ループの先端に三等分したい角( 3\theta)をそっとあてがいます。
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続いて、下図のように左端のおへそからぐいっと斜め上の交点に線分を引きます。このとき作られる角が、最初の角の 1/3 の大きさ( \thetaになってます。はい、三等分おわり!
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三等分したい角にNTTのロゴマークを重ねて一本だけ線を引けば、あっという間に角の三等分ができてしまうのです! ここまでわずか数秒。

あとは余裕があれば、コンパスと定規をうまいこと使って、角  \theta をコピペしてあげてください。角の三等分線を引くことができます。

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一体、なぜこんなことができるのか。すべてはNTTの計画通りなのか。

 

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湖岸埋立マップでたどる大津の都市開発史

琵琶湖の埋立地の変遷がわかる地図「大津湖岸埋立マップ」を作りました!

調査エリアは近代に大規模な埋め立てが行われた浜大津から膳所です。あと石山と瀬田もちょっとだけ。地形図や航空写真や都市計画資料を元に、大正時代から現代までの埋立地の拡大をマッピングしました。

せっかくなので湖岸埋立マップを片手に実際に大津の街を歩いてみました!

埋立地の"へり"に立って、ありし日のさざなみの音に耳を傾けたら、大津の都市開発の歴史が見えてきました。

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京都駅ビル石材探し 〜73種類の石材を求めて〜

京都駅ビルはただの駅ではありません。建物全体が巨大な 石の博物館 なのです。

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駅ビル正面の柱には288種類の石材標本が展示されています。説明書きによると、ここに展示されている288種類のうち、京都駅ビルには73種類の石材が使われているとのこと。一体どこにどんな石材が使われているのでしょう。その謎を解き明かすため、京都駅を愛する後輩らと一緒に、丸一日掛けて京都駅ビルを歩き回り、石材探しをしてきました!!

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石の博物館めぐり【F】:南米・北米・豪州の石材

京都駅ビル・石の博物館の石材紹介6ページ目です。まだの方は先に以下の概要説明をお読みください。

現在見ている柱は「F」です。
 
A B C D E F 

 

柱Fはブラジルの続きから。

ブラジル🇧🇷

F1-1 アマレロネルガイス(ブラジル)
AMARELLO NERGAIS
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F1-2 ルビニア(ブラジル)
RUVINHA
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F1-3 アンデスホワイト(ブラジル)
ANDES WHITE
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石の博物館めぐり【E】:南欧・アフリカ・南米の石材

京都駅ビル・石の博物館の石材紹介5ページ目です。まだの方は先に以下の概要説明をお読みください。

現在見ている柱は「E」です。
 
A B C D E F 

 

スペイン🇪🇸

柱Eではスペインから南へ下っていきます。イタリアやギリシアと同様に、スペインも海洋性の大理石の産出が盛んです。

E1-1 ローザポリーニョ(スペイン)
ROSA PORRINO
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E1-2 グリスペルラ(スペイン)
GRIS PERLA
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E1-3 ホワイトパール(スペイン)
WHITE PEARL
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石の博物館めぐり【D】:イタリアの石材

京都駅ビル・石の博物館の石材紹介4ページ目です。まだの方は先に以下の概要説明をお読みください。

現在見ている柱は「D」です。
 
A B C D E F 

 

イタリア🇮🇹

イタリアは石灰岩の宝庫です。きめ細やかな大理石や目が粗いトラバーチンが産出されます。大理石の代表石種はビアンコカラーラで、ミケランジェロダビデ像を筆頭に世界中で様々な彫刻や建築に使用されています。また、トラバーチンの代表石種は、トラベルチーノ ロマーノ クラシコで、ローマの街並みを作っている歴史的な石材です。

D1-1 シェニート(イタリア)
SIENITE
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D1-2 ギアンドーネ(イタリア)
GHIANDONE
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D1-3 リンバラ(イタリア)
LIMBARA
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