ふれっしゅのーと

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石の博物館めぐり【B】:南アジア〜北欧の石材

京都駅ビル・石の博物館の石材紹介2ページ目です。まだの方は先に以下の概要説明をお読みください。

現在見ている柱は「B」です。
 
A B C D E F 

 

インド🇮🇳

柱Bはインドの石材の続きから。赤い花崗岩がまだまだ出てきます。特に一番目に展示されているニューインペリアルレッドは赤色花崗岩の王様として有名。赤色花崗岩の中で最も色が濃く、生産量も最多です。

B1-1 ニューインペリアルレッド(インド)
NEW IMPERIAL RED
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B1-2 サファイアブルー(インド)
SAPPHIRE BLUE
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B1-3 アドニブラウン(インド)
ADONE CHOCOLATE BROWN
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B1-4 ルビーブルー(インド)
RUBY BLUE
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B1-5 ブラウンマホガニー(インド)
BROWN MAHOGANY
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B1-6 ニューマホガニー(インド)
NEW MAHOGANY
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B2-1 インディアナジュパラナ(インド)
INDIAN JUPARANA
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B2-2 オイスターパール(インド)
OYSTER PEARL
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B2-3 マルチカラーレッド(インド)
MULTI COLOR RED
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B2-4 ホワイトサンドストーン(インド)
WHITE SANDSTONE
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B2-5 レッドサンドストーン(インド)
RED SANDSTONE
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B2-6 フェヴィストーン(インド)
FEVI STONE
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B3-1 ロマンチカ(インド)
ROMANTICA
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B3-2 マヨリ(インド)
MAJORI
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B3-3 パラディーソ(インド)
PARADISO
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B3-4 ブルーファンタジー(インド)
BLUE FANTAGY
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B3-5 グリーンローズ(インド)
GREEN ROSE
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B3-6 ロイヤルレッド(インド)
ROYAL RED
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B4-1 ファンタジーグレー(インド)
FANTASY GREY
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B4-2 ギャラクシーホワイト(インド)
GALAXY WHITE
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B4-3 バイオレットブルー(インド)
VIOLET BLUE
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B4-4 ティップホワイト(インド)
TIPPU WHITE
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B4-5 ハッサングリーン(インド)
HASSAN GREEN
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B4-6 コッタストーングリーン(インド)
KOTAH STONE GREEN
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イラン🇮🇷

B5-1 レッドトラバーチン(イラン)
RED TRAVERTINE
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B5-2 シラスベージュ(イラン)
SIRAZ BEIGE
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B5-3 グリーンオニックス(イラン)
GREEN ONYX
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サウジアラビア🇸🇦

B5-4 ガディール(サウジアラビア
GHADEER
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B5-5 ニューブルー(サウジアラビア
NEW BLUE
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トルコ🇹🇷

B5-6 フィオーレ デ ペスコ オリエンターレ(トルコ)
FIOR DI PESCO ORIENTAL
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ウクライナ🇺🇦

B6-1 カシュタン(ウクライナ
CASHTAN
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ギリシア🇬🇷

B6-2 ホワイトペンテリコン(ギリシア
WHITE PENTELICON
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B6-3 タソスホワイト(ギリシア
THASSOS WHITE
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B6-4 ティノスグリーン(ギリシア
TINOS GREEN
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B6-5 エルミス(ギリシア
ERMIS
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B6-6 レバディアブラック(ギリシア
LEVADIA BLACK
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B7-1 ピリオン(ギリシア
PILLION
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B7-2 バルカンホワイト(ギリシア
BALKAN WHITE
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マケドニア🇲🇰

B7-3 シベック(マケドニア
SIVEC
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B7-4 ゴールデントラバーチン(マケドニア
GOLDEN TRAVERTINE
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B7-5 アンバーオニックス(マケドニア
AMBER ONYX
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フィンランド🇫🇮

フィンランドは玉柄の大きな花崗岩が目立ちます。約15億年前に形成した岩石で、卵状の正長石の斑晶が特徴的。こういった種類の花崗岩をラパキビ花崗岩*1と言います。

B7-6 ラッピアブルー(フィンランド
LAPPIA BLUE
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B8-1 バラモラルレッド(フィンランド
BALMORAL RED
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B8-2 バルチックブラウン(フィンランド
BALTIC BROWN
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B8-3 カルメンレッド(フィンランド
CARMEN RED
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B8-4 フィンブルー(フィンランド
FIN BLUE
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B8-5 マスタングフィンランド
MUSTANG
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B8-6 ポッカラレッド(フィンランド
PORKKALA RED
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※ 石材名の表記は石の博物館の銘板に準じています。カタカナ表記が一般的な呼称と異なっている場合があるので、Google先生に一度聞いてみることをおすすめします。


参考文献

  • 『原色石材大事典』(全国建築石材工業会, 2016)

*1:ラパキビはフィンランド語の「rapa kivi」(もろい石)に由来。1891年にフィンランドの岩石学者ヤコブ・ゼーデルホルムが用いたのが初出。